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平成20年(2008年)、鈴鹿市議会において、市内における不燃・粗大及びプラスチック製容器包装類ごみの適正処理並びに最終処分場の適正管理を目的として「鈴鹿市不燃物リサイクルセンター2期事業」の実施が採択されました。
その背景には、同1期事業として平成5年(1993年)に建設された旧「不燃物リサイクルセンター」の老朽化と、不燃物などを埋め立てる最終処分場の容量が平成26年度(2014年度)中には満杯となる見通しであったこと、更には、循環型社会形成の推進のための法整備が進み、「容器包装リサイクル法」に対応した処理施設の早期設置が必要となったことがあげられます。
本事業では、ごみの適正処理及び最終処分場の適正管理を実現するべく、「容器包装プラスチック処理施設」及び「不燃・粗大ごみ処理施設」並びに「最終処分場」※を敷地内に新設し、ごみの搬入から最終処分までを一元管理することで業務の効率化を図っています。
※新設する「最終処分場」は平成26年(2014年)3月に完成しました。
鈴鹿市は、本事業の実施に際してPFI(Private Finance Initiative)方式を採用し、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(以下「PFI法」という。)に基づいて選定した事業者が設立した特別目的会社「鈴鹿エコセンター株式会社」と事業契約を締結しています。
これは、民間の資金や経営ノウハウ、技術などを活用することにより、市の財政支出の縮減はもとよりサービス水準の向上を図り、更に、設計から建設、維持管理・運営までの一体的な整備を効率よく実施することを目的として採用されたものです。
事業主体 : | 鈴鹿市 |
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事業者 : | 鈴鹿エコセンター株式会社 |
事業期間 : | 平成20年(2008年)3月26日〜 令和13年(2031年)3月31日 (23年間) |
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